長野市南部支援者ワーキングを開催しました!

研修

こんにちは!こどもプラス青木島教室の府川です。

長野市南部は放デイの事業所の数が少ないため、一人のお子さんが複数の事業所を併用することはほぼ当たり前の状況です。
そんな中で、他事業所が同じ地域で支援するにあたり、みんなで意識を高めようと始めたのがこの「長野市南部放課後等デイサービス事業所グループワーキング」です。(通称「南部GW」
事業所同士が有志で集まり、勉強会やグループワーク、意見交換会や情報提供の場として活用をしています。
過去には事業所で行っている活動を体験するワークや、実際に事業所で対応に苦慮しているケースの事例検討を行い、みんなで事業所の問題に取り組むなどを実施してきました。
最近では若手支援員の育成にも力を入れており、研修を実施するなど地域全体を盛り上げるために活動をしています。

さて先日はにじいろキッズらいふ篠ノ井さんをお借りし、現場職員向けのワーキングを実施しました。
今回は「現場支援者ワーキング」と「専門職ワーキング」の2部構成でした。

現場支援者ワーキングは比較的経験が浅い職員が中心に集まり、「支援スキルアップ」をテーマにグループワークやロールプレイングなどを通して理解を深めました。
グループワークではテーマに沿って同じ経験年数の職員同士で話し合い。「わかるわかる」「実はもっと○○したい」など、現場職員ならではの話が飛び交いました。
経験年数の違いで話す内容も異なっており、それぞれの悩みや今の課題なども発表を通じて感じることができ、改めて意識を高めるきっかけになりました。

ロールプレイングでは笑いが起こる盛り上がりを見せ、初対面同士が多い中それぞれの個性を生かし取り組みました。
雰囲気を和らげるだけでなく、異なる事業所同士の繋がりも深めることができました。

また講義ではウィズ発達支援センターの小林さんから「支援で大切にしたいこと」をテーマに、支援に必要な観点や利用者から学ぶ姿勢の重要性、自分の役割を見つけることや自分の立ち位置の理解など、とても貴重な話をしていただきました。

ベテラン職員からの話を興味深く傾聴するみなさんの姿がとても印象的で、多くの方がうなずく様子も。
技術面だけでなく、意識の部分も含めスキルアップするキッカケをもらうことができました。

専門職ワーキングでは作業療法士、理学療法士、心理士などの専門職が集まり、事業所での専門職での役割や各事業所での活動を体験する時間を設けました。

活動を体験する時間では、事前に課題などをお互いに用意してもらい、参加者を児童に見立てて個別OTや療育を実施しました。
ただ体験するだけでなく、順番が待てない、ルールの理解が難しいお子さんの対応をどのようにするかも実際の場面を想定して行うこともできました。

用意してもらった課題など事業所によって異なり、様々な体験をすることができました。

総勢20名以上が参加した今回のワーキング。
多くの方から「参加してよかった」「勉強になった」「また参加したい」「学んだことを支援に取り入れたい」と声をいただきました。
利用者の皆様によりよい支援を提供できるように、地域一丸となって今後も努めたいと思います!

長野市の放課後等デイサービスならこどもプラス長野青木島教室

こどもプラス長野青木島教室は、お子様を預かるだけの放課後等デイサービスとは違い、脳科学に基づいた運動プログラムを実施する事で、こどもの成長・発達を促します。

運動療育がメインで活動を行っていますが、土曜日など休日にはお出掛けや料理など様々なイベントを企画して、楽しく過ごすとともに社会性を身につけることにも力を入れております。

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こどもプラス長野青木島教室の放課後等デイサービスでは運動療育を目的とし、発達障害・ADHD(注意欠陥・多動性障害)や自閉症スペクトラム障害(アスペルガー症候群や高機能自閉症含む)などの広汎性発達障害、学習障害(LD)、知的障害、ダウン症など様々な障がいを持った子供達と楽しく運動あそびをしています。見学も随時行っていますので気になる方はお気軽にご連絡ください。