こんにちは!長野市の放課後等デイサービスのこどもプラス長野青木島教室です。今日は、こどもプラスの子どもがグングン伸びる最新の脳科学情報から「ダイエットには運動が大事って本当?」のお話をしたいと思います。
運動はダイエットにどれくらい需要なのか
高カロリーな食事が増えて、大人の肥満だけでなく子どもに肥満も現代では問題視されています。そこで今日は運動がダイエットにどれくらい需要なのかを紹介します。よく「運動したけど痩せなかった」「運動をしたら逆に体重が増えた」「筋肉がつくだけで脂肪は減らなかった」など、いろいろなことが言われています。
本来、ダイエットとは何らかの食事制限を意味するのですが、一般的には体重を減らすことという意味で用いられています。ダイエットをする方法として、1.食事の量を減らす、2.運動する、3.食事の量を減らして運動をする。の3パターンが挙げられます。
からだの構成成分は除脂肪体重(筋肉+骨+内臓)と脂肪に分けられますが、1の食事制限のみで体重を減らした場合は除脂肪体重(筋肉+骨+内臓)も減ってしまいます。これはわたしたちの体にとっては多くの弊害をもたらします。
・基礎代謝の低下
・食事後の熱産生の低下
要するに、太りやすい体質を作ることなのです。
それ以外にも、
・女性ホルモンが低下する
・骨粗鬆症になりやすい身体になる
・神経性食欲不振症(拒食症)の危険性
ということが挙げられます。
妊娠中のママのダイエットが子どもを糖尿病にする?!
その他に、最近では妊娠中にも関わらず細くてかわいいお母さんに憧れるあまり、食事を十分に摂らずに子どもが2型糖尿病や高血圧になりやすくなるという危険性も示唆されるのです。これは、妊娠中の母体における栄養状況は不十分だと、胎児は少ない栄養でも育つように適応します。その結果、子どもは生まれてから普通の食事をしているのにも関わらず、高血糖状態となり糖尿病や高血圧になるというものです。自分の為、そしてこれから生まれてくる子どものためにも、無理なダイエットはやめましょうね。
運動だけで痩せるには限界がある?!
運動だけで痩せるにしても限界があります。おにぎり1個分のカロリーを消費するだけでも30分ほどのランニングが必要です。脂肪は1kgで9000kcalに相当する熱量を持っていますから、これを削って消費しようとすると大変なことです。24時間テレビのマラソン並みに走らないといけません。
よって、ダイエットで1番の勧めなのは3で挙げた運動と食事制限です。アメリカスポーツ医学会(ACSM)が提唱する運動量は1日20~60分の運動を週3~5回行うというものです。最近では怪我を恐れて運動を敬遠する保育園や幼稚園もあるので、保護者の方から積極的に運動させてもらえるように声掛けをしてみてください。
ちなみに、腹筋などで部分的に痩せることは理論的に不可能であると言われています。その理由は、運動なので消費されるエネルギーは使っている筋肉の近くにある脂肪組織からのみもたらされるのではなく、全身循環を経て供給されるからです。
日頃から親子で楽しく運動ができるような習慣がつけられると良いですね。お勧めはクマさん歩きとうさぎさんジャンプでジグザグ跳び!二の腕と下っ腹に効果的ですよ!
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こどもプラス長野青木島教室の放課後等デイサービスでは運動療育を目的とし、発達障害・ADHD(注意欠陥・多動性障害)や自閉症スペクトラム障害(アスペルガー症候群や高機能自閉症含む)などの広汎性発達障害、学習障害(LD)、知的障害、ダウン症など様々な障がいを持った子供達と楽しく運動あそびをしています。見学も随時行っていますので気になる方はお気軽にご連絡ください。
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