こんにちは!こどもプラス長野青木島教室の山﨑です!
今回のブログでは、今年の6月から開始した個別作業療法(OT)の内容についてです😊こども達も手先が器用になるように、お箸などの生活動作獲得を目指して、一生懸命取り組んでくれているのでご紹介していきたいと思います!!
まずは、手先の器用さに繋がる課題についてから紹介していきます✨着替える、ご飯を食べる、文字を書くなど生活をしていくうえで、必要なのが手の指をどのように動かすのかです。教室に通ってくれているこども達の中には、左右での違った動き、手の指をそれぞれで動かすことなどに苦手さを感じる子がいます。まずは、机上課題を通して指先を使う練習、どのように動かすのかを楽しみながら学んでいます😊
おはじき通し!おはじきが通せるようになったら、もっと小さいビーズが待っています!笑
こちらの写真はペグ差しです!ポンポンを先端につけることで、きのこに見えるようで、こども達は「きのこ~!」と呼んでいます(笑)目でどの穴に刺すのか見て、手で細い柄をもって差すのが難しい!
みんなだいすき紐通しです💕かわいい見た目なのに、大人も苦戦する難しさです、、(笑)
生活動作獲得を目指した机上課題も行っています😊お箸の練習は、保護者の方から特に要望を多くいただいた課題になります!お箸操作は、まずは母指~中指の3本指を動かすことが基本になるため、トングを使用して物を掴む練習から始めます!
トング操作を上手にできるようになったら、お箸で実践練習です✨お箸の形状は、お子さんの手指機能に合わせて変えることで、苦手意識が生まれないように注意しています!
お箸に続いて要望を頂くのが、蝶々結びになります!蝶々結びは、生活の中でなんとなく行えている方が多いと思いますが、目と手の協応運動が難しい子が多いんです💦なので、こどもプラスでは目と手の協応運動の練習も並行して行うようにしています!
蝶々結びは、リボンの後ろ側などが見えにくいため、写真付きの手順書でサポートしています😊
中学生、高校生の子たちは、就職や作業場を想定し、指示書を用いた課題、枠組みが明確な課題などに頑張って取り組んでいます!指示通りに課題を行えているかを自分で確認する力、困った時に自分からSOSサインを出せる力も伸ばせるように工夫しながら実施をしています✨
課題に気持ちが切り替えられるように、その子が行うべき課題をホワイトボードに張り出し、スケジュールを視覚化することで、見通しを持って個別OTに取り組めるように工夫も行っています😊
さあ、ここまでご紹介をしてきた個別OTですが、開始当初の6月は、こども達も職員もどのように実施するのか、どう支援をすればよいのか探りながらのスタートでした。今では、こども達の方から「今日は何する?」「個別OT楽しい」と言ってくれたり、職員の先生方も率先して動いてくれたりと、とっても充実した内容になってきたなぁと実感する場面が増えました😢💕
私自身もこども達から、「この作業はこの機能にいいかも!」などと勉強をさせてもらっています!これからもみんなで頑張って取り組んでいきたいなと思います✨
次回のブログでは、SST(ソーシャルスキルトレーニング)の様子をお伝えしようと思います!
長野市の放課後等デイサービスならこどもプラス長野青木島教室
こどもプラス長野青木島教室は、お子様を預かるだけの放課後等デイサービスとは違い、脳科学に基づいた運動プログラムを実施する事で、こどもの成長・発達を促します。
運動療育がメインで活動を行っていますが、土曜日など休日にはお出掛けや料理など様々なイベントを企画して、楽しく過ごすとともに社会性を身につけることにも力を入れております。
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こどもプラス長野青木島教室の放課後等デイサービスでは運動療育を目的とし、発達障害・ADHD(注意欠陥・多動性障害)や自閉症スペクトラム障害(アスペルガー症候群や高機能自閉症含む)などの広汎性発達障害、学習障害(LD)、知的障害、ダウン症など様々な障がいを持った子供達と楽しく運動あそびをしています。見学も随時行っていますので気になる方はお気軽にご連絡ください。