こんにちは!こどもプラス長野青木島教室の山﨑です!
今回のブログは、個別作業療法(OT)で実施しているソーシャルスキルトレーニング(SST)の内容や、取り組んでいる様子をお伝えしようと思います✨
ソーシャルスキルトレーニングとは、人との関わりや社会生活を円滑に営むために必要なスキルを身につけるトレーニングのことを言います😊学校生活では、同い年のお友達、異年齢のお友達、大人との関わりなど、様々な年代の人たちとのコミュニケーションスキルが必要となる場です。そんな環境の中で過ごすこども達だからこそ、関わり方をみんなで学ぶ必要性があると考えています!そうは言っても、座学で集中して関わり方を学ぶのは大人でも飽きてしまうため、少しゲーム要素を持たせながら楽しく学べるように工夫をしています✨
SSTの時間で1番人気なのが、SSTすごろくになります🎲✨SSTすごろくでは、「指令マス」と「こんなときどうする?マス」があり、そのマス目に止まった人は、お題に沿ったカードを引き、解答をします!
話した内容を否定しないこと、お友達の話を最後まで聞くことなどを約束事として共有をすることで、安心して発言をする環境になるようにしています😊!
2番人気なのが、困った場面に遭遇した子のセリフや対処法を考えるゲームになります!女の子と男の子に名前を付けたり、順番に役を変えることでこども達も楽しんで取り組むことが出来ています💕名前を付けて役を演じることで自然とロールプレイに繋がり、こども達が実際に行動できるのかを考える機会や、「これならできそう!」と思うきっかけになればなと思っています!
集団で行うほかに、プリント形式で良い言葉や、良い行動を個人課題で確認する場合もあります。その子の理解しやすい方法で、関わり方を学べればと思っています🌟
この写真の課題は、良い行動を選択してくとゴールまでたどり着ける迷路形式💨もし、良くない行動を選択した際は、どうして良くないのかを振り返りをしています!
この写真は、絵カードの行動を〇と×に振り分ける課題になります!視覚情報で良い行動か、悪い行動かを勉強することが出来るため、こども達も理解しやすい様子です😊この課題を取り組み後、こども達から「あ、これは×だった~」と発言をすることや、自分の行動を振り返れる子が増えてきました👏
ご紹介した内容のほかに、話を最後まで聞く練習を兼ねたトーキングゲームや、会話の順序立てを練習するゲームなども行っています✨
地域生活を送る中で必要不可欠な人との関わりですが、一生懸命その子なりに生活しているからこそぶつかること、悩むことがあると思います。そんなこども達の生活が少しでも安心したものになるように、人との関わりを楽しめるようにお手伝いできたらなと思っています😊
今後も定期的に個別OTの様子をお伝えしていこうと思います!最後まで読んでいただき、ありがとうございました✨
長野市の放課後等デイサービスならこどもプラス長野青木島教室
こどもプラス長野青木島教室は、お子様を預かるだけの放課後等デイサービスとは違い、脳科学に基づいた運動プログラムを実施する事で、こどもの成長・発達を促します。
運動療育がメインで活動を行っていますが、土曜日など休日にはお出掛けや料理など様々なイベントを企画して、楽しく過ごすとともに社会性を身につけることにも力を入れております。
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こどもプラス長野青木島教室の放課後等デイサービスでは運動療育を目的とし、発達障害・ADHD(注意欠陥・多動性障害)や自閉症スペクトラム障害(アスペルガー症候群や高機能自閉症含む)などの広汎性発達障害、学習障害(LD)、知的障害、ダウン症など様々な障がいを持った子供達と楽しく運動あそびをしています。見学も随時行っていますので気になる方はお気軽にご連絡ください。