こんにちは!こどもプラス青木島教室の府川です。
さて、約一ヶ月あった夏休みも無事終わり、お子さん達は元気よく2学期に突入しております。
毎回「あー早かったなー」と思いますが、夏休みが始まるまでの準備はとてつもなくたくさんございます。
昨年もブログで書きました。その記事はこちらから。
今年は継続したものもあれば方法を変えて行った準備等もございますのでご紹介します。
①係を決めそれぞれが責任者
うちは僕を除いて現在6名のスタッフが在籍しています。
事前ミーティングで夏休みのイベントややる内容、必要な物品等を全員で話し合い決定します。
その後、その6人に係を割り振り、期日までに準備が終えるよう行いました。
物品購入だけでなく、作れるものは作るというのが青木島教室の主義。
大変なの物は二人担当にし負担がないよう配慮。
主な制作物は
・ミラーボール(クリアカップをつなげて裏にテープライトやLEDを貼った超ハンドメイドライト。アオサマで使用)
(穴の開いたクリアカップに気付かず水を飲もうとして穴から大量に水漏れし床を濡らしたことは秘密です)
・流しそうめんの装置(ペットボトルを半分に切って木材に設置。180cmを3本分制作)
・スイカ割りの棒(超強力な棒を職人が制作)
などなど、他にもたくさん。
うちは特に山﨑パイセンが立案し塩沢大先生が器用に作るという流れが主流。
また熱中症対策に何が必要なのか、具合が悪くなった場合はどうしたらよいかを調べる担当も作り、次回のミーティング時に全員で共有できるよう行いました。
ジャグや緊急時などで氷も大量に作るので氷係も作り、時間があるとき常に気にかけて作ってもらうよう行いました。
係は細分化したものの、それぞれの進捗状況等を確認し終われば他を手伝う形式で実施。
また塩沢大先生が各所に電話で確認や予約などを一本化で行ってくれたことでズレがないように行うことができました。
②イベント企画の効率化
以前は全員でイベント内容を提案し、そこから選んでいました。
しかしそれだとそこから準備や下見等の日程を組む必要があり、手間と時間を要していました。
日々の業務の合間に行うために効率化を図ろうと、今回はまず中心となる職員で全日程のイベント下案を企画。
ミーティングにてある程度決まった内容を提示し全員で確認。決定後すぐに役割も振ることができ効率化を図りました。
(ミーティングに至るまでの準備、塩沢さん頑張りました)
③下見の徹底
今年も引き続き初の場所へは下見に行きました(一ヶ所日程の都合により行けない場所もありましたが)。
距離、交通状況、公園内の駐車場数、駐車場からの距離、トイレの場所・個数、日陰の場所、危険個所の確認などを行いました。
やはり下見を行うことで当日スムーズに行うことができ、お子さんだけでなくスタッフも見通しを持って行うことができました。
手間と時間は要しますが、非常に重要な業務かと思います。
④実施可能枠の拡大
「ここは危ないかな」「この子には難しいかな」というリスクや心配はつきもの。
それがあることで本来やらせてあげたいこともできないというのが現実。
しかし今回はリスクに対しカバーの方法はあるか、どのようにすれば防止できるかなどを突きつめ検討。
結果、教室設立してから初の海に行くことができたり、お家ではできない経験をさせることができたり、様々な発見ができました。
新しいことをやるには覚悟と責任がつきもの。でもそこをクリアすることでさらに新しい世界をお子さん達に見せてあげることができたと思っています。
⑤運転などの配慮
外出となると運転がつきもの。特に夏休みは遠出があるため、長期距離の運転が必須となります。
イベントの日程が決まったあとはいつ誰がどの車を運転するのか、その際の担当児童の割り振りは誰が誰を担当するのか、その場合負担はないのかなどを、
山﨑先生が内容と利用児童を見比べながら全て割り振っていき、調整を掛けていきます。そうすることで全員のバランスを公平にし、2週間あるイベント期間も安全に無理なく運営することができます。
などの準備を6月半ばからスタートし、夏休み本番を迎えました。
また夏休み終了後は間髪いれずにミーティングを行い、夏休みの反省と振り返りを実施しました。
良かった点や反省点、次回に向けた改善点などを一人ひとり発表し、全員で共有しました。
お子さんに楽しんでもらうには内容だけでなく、安全面や相応の準備が必要です。
しかしお子さんや保護者の方々に「青木島教室でよかった」と思っていただけるよう、我々スタッフは手間や時間を惜しまず準備してきました。
また「お子さんを楽しませるにはまず大人が楽しむこと」が青木島のスタイル。
大人も精一杯楽しんだ夏休みでした。
この夏休みの経験が少しでもお子さん達の思い出になってもらえるなら幸いです。
このように楽しい夏休みを終えられた背景には、本当に一所懸命に動いてくれたスタッフがいたからです。
これからも皆で協力して行えるよう、精進していきたいと思います。
さぁ、秋冬も盛り沢山。がんばるぞ!
最後に
BBQ時に頑張り過ぎて炭で顔がランボーみたいになった私で締めたいと思います。
(このあと山﨑に汚いと言われ落ちこんだおじさんです)
長野市の放課後等デイサービスならこどもプラス長野青木島教室
こどもプラス長野青木島教室は、お子様を預かるだけの放課後等デイサービスとは違い、脳科学に基づいた運動プログラムを実施する事で、こどもの成長・発達を促します。
運動療育がメインで活動を行っていますが、土曜日など休日にはお出掛けや料理など様々なイベントを企画して、楽しく過ごすとともに社会性を身につけることにも力を入れております。
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こどもプラス長野青木島教室の放課後等デイサービスでは運動療育を目的とし、発達障害・ADHD(注意欠陥・多動性障害)や自閉症スペクトラム障害(アスペルガー症候群や高機能自閉症含む)などの広汎性発達障害、学習障害(LD)、知的障害、ダウン症など様々な障がいを持った子供達と楽しく運動あそびをしています。見学も随時行っていますので気になる方はお気軽にご連絡ください。