こんにちは！こどもプラス長野青木島教室の府川です。
今日でほとんどの学校が夏休み最終日、もしくは２学期始業式ではないでしょうか。
約一ヶ月あった夏休みも終わりに近づこうとしています。
さて、今までブログでイベントやこどもたちの楽しんでいる姿など、夏休み中の様子をお伝えしてきました。
しかしここにくるまで、様々な打ち合わせや準備をこなしてきました。
スタッフ達の努力や頑張りの様子を少しでも知っていただきたく、今日はそんな普段お伝えしない部分をブログにて載せたいと思います。
夏休みの企画は大体６月中旬頃から始まります。
青木島教室ではイベント内容を決めるにあたって以下の条件で行っています。
①大きなイベントは１曜日に対し二日間実施。
②２つのうち１つは屋外イベント、もう１つは室内でのイベント。
③該当曜日のお子さん全てが参加できる内容や場所にする。
④リスクや危険箇所がある場合は回避やカバーできる対応策があるかないか。
⑤週に複数利用の方もいるため、１回のイベントが高額にならないもの。
⑥行ったことない場所にする場合は必ず下見を行うこと。
⑦個別で対応が必要なお子さんがいる場合に対応ができる内容や場所か。
⑧お子さんが楽しめて良い思い出になるイベントにすること。
これを基準とし、常勤スタッフが仮の下案を作成します。
青木島教室はイベントを行う際、かならず実施後に反省ミーティングを行います。
そこで振り返りを行い、次回に活かせるよう話し合いをしています。
今回も昨年の反省ミーティングの議事録を見ながらスタッフが下案を作成しました。
そして６月末に教室スタッフ全員でミーティングを行い、下案をもとに細かい内容の精査、他にいい案がないかの検討など、グループに分かれて行い、全員が納得する形で決めて行きます。
特に曜日によってお子さんの人数や顔ぶれも異なるため、慎重に曜日ごとに当てはめていきます。
枠組みが出来たところで、今度は１イベントごとに細かいスケジュール決め、それぞれのスタッフに担当児童の割り振り、外出の場合は所要時間や運転手・添乗職員の割り振りを行います。
この間に保護者の方には事前に内容をお知らせし、確認の上利用の検討をしていただきます。
今回常勤スタッフが行ったことのない場所があったため、下見も実施しました。
今回は川だったので、川の深さはどうか、流れは危険ではないか、駐車場から遊ぶ箇所までどれぐらいの距離か、トイレはどこにいくつかあるか、危険個所はないか、教室からの所要時間など確認を行いました。
7月中旬までにしっかり内容を固め、夏休み前に最終ミーティングを行い、内容の確認、児童の留意事項の確認、行く場所の危険個所の共有、各日の送迎や運転、持ち物などの確認を行います。
その後は随時準備を行います。
物品の購入、夏祭りの装飾の制作、行き先の予約、場所や道路確認、流しそうめんの装置のためのペットボトル集め、とにかく支援時間の合間を縫って手分けをして準備をしていきます。
また今回昨年使用したプールを久しぶりに出した際、昨年みんな（特にスタッフ）が激しく遊んでくれたおかげで穴があいていたため、手作業で修繕。
テープじゃ無理でしょー
ってことでグルーガンで修繕。
写真だと伝わりませんが、このときまぁー揉めた揉めた。
「そんなんじゃ直るわけないじゃん！」
「そっちだってすぐ空気抜けてるじゃん！」
ケンカするほど仲が良い、と思っておきますか（あちらはどうか分かりませんが）。
そして次の日、しっかり穴は塞がっていましたが底が破れて結局おじゃんとなりました。
という紆余曲折を経て、ブログでお伝えしたような夏休みを迎えることができています。
企画検討や準備にはとてつもない時間と労力が必要となります。
でもここまでしてでもやるのは、やはりお子さん達に色々な経験をしてもらいたいからです。
特に、ご家庭だと外出が困難であったり、非日常的な体験をすることが難しいご家庭も少なくありません。
その部分を少しでも担えるよう、こうして時間をかけ準備しています。
またスタッフの協力も不可欠です。
全員が同じ気持ちにならなければこれらを行うことは不可能です。
普段から何を大事にするかをみんなで共有し、雑談も交えながらコミュニケーションをかかさず行っています。
全員がそれぞれの役割を果たしてくれるからこそ、成り立っていると感じています。
また何より、保護者の皆様のご理解・ご協力があってこそできることです。
保護者の皆様には心より感謝申し上げます。
うちも開所して９年目。でも毎回反省点はあります。
その反省を必ず活かし、次に繋げられるよう精進していきます。
これからもよろしくお願いします！
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こどもプラス長野青木島教室の放課後等デイサービスでは運動療育を目的とし、発達障害・ADHD（注意欠陥・多動性障害）や自閉症スペクトラム障害（アスペルガー症候群や高機能自閉症含む）などの広汎性発達障害、学習障害（LD）、知的障害、ダウン症など様々な障がいを持った子供達と楽しく運動あそびをしています。見学も随時行っていますので気になる方はお気軽にご連絡ください。
