欲求を抑える脳も運動することで活性化する

こんにちは!長野市の放課後等デイサービスのこどもプラス長野青木島教室です。今日は、こどもプラスの子どもがグングン伸びる最新の脳科学情報から「欲求を抑える脳も運動することで活性化する」のお話をしたいと思います。

心に潜む天使と悪魔の戦いを脳科学で証明

昔から諺に「うまい話には裏がある」、「逆境を人を賢くする」という諺があります。私たち人間は、実際に何が最善なのかを踏まえて賢明な判断を下さなければならないときがありますよね。でも「楽」への誘惑に打ち勝つ自制心に欠けてしまい失敗することがよくあります。ToddHareらは、人間の葛藤の原因を解明すべく、機能的MRIを用いて食事制限中の意思決定プロセスに関わる脳活動を測定して、自制心に関連する場所を特定しました。

美味しい食事は健康に悪いけれど食べたい欲求が抑えられない

Hareらはまず、普段から健康に気を付けている被験者に対して様々な料理から、食べるものを選択してもらいました。ご存知の通り、健康に悪そうなものほど美味しく見えるものです。油たっぷりのステーキやクリームたっぷりのケーキが良い例ですね。いくら健康志向とはいえ、美味しいものは食べたいですから、選んでいるときに脳では葛藤が生じます。その間に被験者の脳を観察して、意思決定プロセスに関与する脳活性を調べたところ、欲望には前頭前野腹中側部(vmPFC)という脳領域が関与していることを発見しました。また、Hareらは健康に良い食品を選択できる被験者は、vmPFC以外に前頭前野背外側部(DLPFC)を使っていることを確認したそうです。DLPFCは、vmPFCからの最初の「欲求」信号を調節することで、自制心に影響を与えていることから自制心が強い人はDLPFCがしっかり働いている人と言えます。

運動で脳の活動を高めて心も身体も健康に

DLPFCは私たちの生活において、とても大切な働きをしています。子どもたちでも、ここの働きが良いと集中することが得意になります。また、切り替えが早くなるので、勉強の効率も高まります。運動を積極的に行っている人のDLPFCはよく働くことがわかってきているので、子どもだけでなく、大人も日頃から体を動かすと仕事の効率がアップします。さらに、現代病いわれる鬱病の予防にもなるのでおすすめです。

男性ホルモンが多い人は攻撃的?

話が変わりますが、「肌荒れが気になるわ・・・」「抜け毛が増えてきて・・・」という悩みは誰もが直面します。その原因はホルモンのバランスが崩れることからきます。ホルモンは血液中だけでなく、脳の中でも分泌されて、感情や情動のコントロールをしています。
今日、紹介するのはこのホルモンが動物間の仲間意識さえも変化させるというお話です。男性ホルモンは、動物実験で攻撃行動を誘発することがわかっています。こうした分類はヒトにも当てはめられていて、「テストステロンが行動を刺激する」と言われてきましたが、本当に反社会的な行動を促進するかどうかは分かっていませんでした。
そこでチューリッヒ大学の実験で、「テストステロンが注射されると攻撃性が増す」ということを教えてから、被験者にテストステロンを投与したと信じさせました。その結果、実際に投与されていないのに不公正な行動な増え、対立するようになったというのです。つまり、「私は今、攻撃性が増すテストステロンを注射されたのだから、不公正なことをしても仕方がない。これは僕が悪いのではなく、ホルモンがそうさせているのだ!」と、開き直りのようなものです。テストステロンが増えているという反社会的なマイナスの暗示は、悪い社会的行動を引き起こすのに十分な強さを持つということがわかりました。

子どもを比較すると、大きなマイナスになってしまう

子どもに置き換えて考えると、このような暗示は本来の子どもの主体性を制限してしまします。「上の子は△△だったのに、下の子は〇〇だ」といって、同一視することはありませんか?幼児期の子どもの主体性を尊重することは、将来の可能性を広げることに直結します。無意識のうちに言葉にしてしまう「一言(ひとこと)」や「大人の一方的な思い」を子どもに当てはめていないか、チェックしてみてください。無意識のうちにあなたの子どもの主体性を制限しているかもしれません。

脳科学に基づいた運動療育を行うこどもプラス長野青木島教室

こどもプラス長野青木島教室は、お子様を預かるだけの放課後等デイサービスとは違い、脳科学に基づいた運動プログラムを実施する事で、こどもの成長・発達を促します。

運動療育がメインで活動を行っていますが、土曜日など休日にはお出掛けや料理など様々なイベントを企画して、楽しく過ごすとともに社会性を身につけることにも力を入れております。

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こどもプラス長野青木島教室の放課後等デイサービスでは運動療育を目的とし、発達障害・ADHD(注意欠陥・多動性障害)や自閉症スペクトラム障害(アスペルガー症候群や高機能自閉症含む)などの広汎性発達障害、学習障害(LD)、知的障害、ダウン症など様々な障がいを持った子供達と楽しく運動あそびをしています。見学も随時行っていますので気になる方はお気軽にご連絡ください。