こんにちは!長野市の放課後等デイサービスのこどもプラス長野青木島教室です。
お子さんと接する中で、してほしい行動への声掛けをすることがたくさんあると思いますが、なかなか言うことを聞いてくれなかったり、時間が無くてイライラしてしまい、思わず強い口調で言ってしまうときがあると思います。
今回は、どのような言葉掛けがお子さんに入りやすいか、放課後等デイサービスで実際に行っている方法を日常の例を挙げながら紹介したいと思います。
子供への言葉かけが命令形ばかりになっていませんか?
「片付けなさい!」「着替えなさい!」など、普段の声掛けが命令口調の指示ばかりになってはいないでしょうか?
前述のように命令ばかりしていると、子供が指示待ち人間になってしまう可能性は高いですし、強い口調で命令されると子供も人間ですので「カチン」ときてしまい、うまくいかないことが多くなってしまいます。
では、どのような言葉掛けが良いのか。片付けの場面を想定し、3つの方法を挙げてみました。
「~しなさい」→「~してね」
「片付けなさい!」を「片付けてね」と言い換えるだけやわらかい雰囲気になります。
また、明るく丁寧語で言うことで子供も気分が良くなり、行動に移す確率が高まるのです。
「~しなさい」→「~しよう」
「さあ、お片付けをしよう!」と誘いかけるように言うと楽しげな印象を与えるので、子供の反発を買いにくくなり言葉が入りやすくなります。
「~しなさい」→「~します」
「片付けをします」と断定するように言うと、行動に移しやすい子もいます。
ただし、言い方によっては叱っているように聞こえますので、強い口調にならないように気を付けることが大事です。
まとめ
今回は片付けを例に挙げてみましたが、どのような言い方・表現がその子に入りやすいかはそれぞれ異なります。
日々接していく中で自分の子供に合う言葉の届け方をぜひ見つけましょう。
放課後等デイサービスのこどもプラス長野青木島教室では、子供との接し方など日常で困っていることの相談もできます。
また柳澤運動プログラムに沿った運動療育の見学も随時行っていますのでお気軽にご連絡ください。
それではまた(^^)
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脳を育てる運動療育・運動あそび
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