お家で出来る静かな活動「紙コップタワー♪」こどもプラス青木島教室

お知らせ

こんにちは!こどもプラス長野青木島教室です。

ついこの前まで夏のような暑さだったのに、急に冷え込みましたね。
寒暖差による体調不良には気を付けたいものです。
と言いながらまだまだ半袖を着用している私が言えたことではないですが(笑)

さて、本日はお家でも出来る静かな活動を紹介したいと思います!
こどもプラスでは運動遊びのあと、静かな活動として目、耳、頭、指などを使った座ったままのトレーニングを行っています。
フラッシュカードや読み聞かせなど、内容は様々です。
集中力向上や落ち着いて過ごす力をつけるなどの効果があります。
事例として、最初は座ってられず走り回っていたお子さんが支援の積み重ねの結果、自分の順番が来るまで座って待てれるようになった、などがありました。
また、手先が不器用などのお子さんも多いため、静かな活動で補うようにしています。

今回ご紹介するのは「紙コップタワー」です!
みなさんも一度はやったことがあるのではないでしょうか。
紙コップをピラミッド状に積んでいくあれです。
青木島教室では手や指先の使い方、どこに乗せると上手に積めるかの「見る力」と「考える力」を養う目的で行っています。

最初は3段で行いました。
まず3つ並べ

次に2段目を置き

最後に一番上に置く

これができるようになってきたら4段に挑戦。

最終の今週は5段に挑戦しました!

中には自分で考えて横に長く並べる子も

積み重ねるのが困難なお子さんには紙コップを持ってもらい、重ねていく活動に変更して行いました。

「できないからやらなくていい」ではなく「できなくてもいいからとにかくやってみる」を青木島教室では大事にしています。
ピラミッドにできなくても、積み重ねることで「僕頑張った!」を実感してもらえることが大事だと思ってます。
実際この活動を3週間ほど取り組みました。
すると、今まで活動を敬遠していた子が紙コップタワーをキッカケに取り組むようになったり、積み重ねることを覚えることができて達成感を感じれるがいたり、やるのが楽しみで順番が来るまで座って待てるようになった子がいたりと、色々な成果を得ることができました。
また、お約束として完成したあとはタワーと一緒に写真を撮ることにしています。
それは「僕頑張りました!」と実感できるように、成果物が目で分かるようにするためです。
もちろん、恥ずかしがってすぐにいなくなろうとする子もいますが(笑)

この紙コップタワーは誰でも気軽に行えるものですし、「出来た!」がよくわかる一つです。
お家でも100円ショップでコップを購入するだけですぐ取り組めます。
日々、なかなかお子さんとの時間がとれない方も多いと思いますが、一緒に取り組んで大いに盛り上がってみてはいかがでしょうか?
その際は是非「褒めてあげる」ことと、「写真を撮ってあげる」ことを忘れないようお願いします♪

※実際にお子さんたちが行っている写真を載せたかったのですが、個人情報の都合上再現した写真になってます。ご了承ください。

あとがき
先日会議から帰ってくるとこども達が「府川先生~!」と飛びついてきてくれました。
こんな嬉しいことはないです。
そのとき、夕焼けの空がとても綺麗だったので撮った一枚です。
この写真を見るたびに「あのとき嬉しかったな~」と思い出せそうです!

長野市の放課後等デイサービスならこどもプラス長野青木島教室

こどもプラス長野青木島教室は、お子様を預かるだけの放課後等デイサービスとは違い、脳科学に基づいた運動プログラムを実施する事で、こどもの成長・発達を促します。

運動療育がメインで活動を行っていますが、土曜日など休日にはお出掛けや料理など様々なイベントを企画して、楽しく過ごすとともに社会性を身につけることにも力を入れております。

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こどもプラス長野青木島教室の放課後等デイサービスでは運動療育を目的とし、発達障害・ADHD(注意欠陥・多動性障害)や自閉症スペクトラム障害(アスペルガー症候群や高機能自閉症含む)などの広汎性発達障害、学習障害(LD)、知的障害、ダウン症など様々な障がいを持った子供達と楽しく運動あそびをしています。見学も随時行っていますので気になる方はお気軽にご連絡ください。